作者: 伊藤 久晴
出版社/メーカー: 日経BP社
発売日: 2014/12/08
メディア: 単行本
Autodesk Revitは建築系3次元CADで、いわゆるBIM(Building Information Modeling)をサポートする設計ツール。
Revitは工夫次第でどのような使い方も可能となる、CADとしてはかなり進化している設計ツールだが、そのために内容が難しいと思われ、肝心な機能や仕組みがわからなままRevitを使っており、結局壁にぶつかって先に進めなくなるという現象が多くみられる。
本書は、Revitの実務的なテクニックを随所に入れながら、2D CADからの移行とBIMモデリングのメリットを理解できる内容としたもの。
著者が自社でRevitのトレーニング用に行った2Dドローイングの説明から入る方式で解説している。初めてRevitに取り組む方には、この書籍の流れで説明するのが、わかりやすい。
また、2Dドローイングと3Dモデリングの違いを体験してもらうことで、Revitの使いやすさを比較しながら学ぶこともできる。
- 第1章 はじめに
- 第2章 トレーニングの準備
- 第3章 2Dドローイング 作図体験
- 第4章 2Dドローイング 基本機能
- 第5章 2Dドローイング 2DCADとの連携
- 第6章 2Dドローイング エキスパート
- 第7章 BIMモデリングの概要
- 第8章 BIMモデリングの作業体験
- 第9章 BIMモデリングの基本概念
- 第10章 BIMモデリングの三種の神器
- 第11章 インプレイス・コンポーネント
- 第12章 BIMモデリングの基本機能
- 第13章 BIMモデリングによるプレゼンテーション
- 第14章 おわりに
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